ヒアルロン酸には白内障改善の効果がある?

医薬品としてのヒアルロン酸

白内障は目の水晶体が白く濁る病気です。
水晶体というのは、目の中でレンズの役目をするものですが、その後ろには硝子体という組織があり、透明なゼリー状で眼球の内腔を埋めています。
その中には水分保持力の高いヒアルロン酸が多く含まれており、緩衝作用や組織の形状を維持する作用を果たすとともに、水分をたっぷりと保持することで、水晶体を通して入ってくる光を網膜に伝えています。

しかし年齢と共に徐々に減っていってしまいます。
白内障の原因は栄養不足や活性酸素で、目の老化現象の一つです。一度濁ってしまうと元には戻せませんが、ヒアルロン酸を補うことで保水力が維持または向上し、白内障の予防につながるという効果があります。

アメリカではヒアルロン酸は白内障改善の医薬品として患者に使用されています。 またヒアルロン酸は眼科手術補助剤として白内障の手術の際にも使われています。粘弾性によって細胞を保護するとともに手術する空間を広げるという目的もあります。